ちりめん細工・つるしかざり

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つるしかざりの発祥は、福岡県柳川。女の子が生まれてもひな人形を買ってやれなかった九州の貧しい漁村、農村の人々が、着物のあまり切れや、古くなった着物の良いところを見繕った端切れなどを使って作ったのが始まりと言われています。
とうがらし=悪い虫がつかない、扇=悪いことをはねのける、花=美しい子供に、お金=お金に困らないようになど、100種類ほどあるモチーフの一つ一つには意味があり、そのすべてに、子どもの健やかな成長を願う親心が込められています。また、人型は、魔除け、厄除け、良縁、安産のお守りとされ、富士北麓地域には、33歳の厄年に人型を作って神社に奉納するという風習もあります。

館内を埋め尽くす圧巻のつるしかざり(つるしびな)は、すべて熊本出身の店主が一針一針思いを込めて手作りしたものです。九州で古くから伝わってきた型紙を用い、正絹の着物や帯など上質の古布を使って、美しい形に仕上げられており、作品と呼ぶにふさわしい艶やかさです。また、古布を用いて作るティッシュケースや髪飾り、ストラップ、手作りのマスクなども販売されています。

体験について

ふくろうづくり

学問の神様でもあるフクロウを手縫いで作ります。簡単な工程となっていて、誰にでも作りやすいマスコットです。

  • 大1100円・中900円・小600円(30分程度)

花やどんぐりのストラップづくり

小さな布を袋状に縫い、綿を詰めて形を整え、ストラップを作ります。

その他

さるぼぼ、桃の形の匂袋、つるしびな(上級者向け)なども作れます。お気軽にご相談ください。

※10名以上の方はご予約をお願いします。


お問い合わせ
TEL:090-6141-5859(横田)

営業時間9:00~17:00(最終入場16:30)